歯周病とは、虫歯と並んで歯を失う2大疾患です

40歳以上の、80パーセント以上の方が罹っております。この病気の恐ろしいところは、初期の場合には、腫れた・ぐらつくなどの症状が出ません。それで、放っておくと重症になってしまいます。歯科医院に来院した場合には、ひどくなっているのがほとんどです。

その原因は、今までは、生活習慣病で歯を磨かないからだと言われておりました。ところが、お口の中のプラーク(白くねばねばしたやつ)を位相差顕微鏡で見ますと、ゴジャゴジャと様々なばい菌がいっぱいいることがわかったのです。
しかもそれは歯周病を、引き起こす大きな原因になっている事がわかりました。

そこでばい菌をコントロールする方法として簡単で痛くなく手軽に出来る方法としてお薬で治す方法が考えられました。お薬が飲めない方は、別の方法があります。心配しないで下さい。

歯周内科治療を行う上で重要なこと

この方法をやるには大きな前提があります。1つは、院内感染防止対策をやっていること。2つめには、ちゃんとした位相差顕微鏡を持っていることです。
滅菌・消毒をしっかりやって、ばい菌を調べながらやります。

位相差顕微鏡
位相差顕微鏡

歯周病 位相差顕微鏡

治療前の菌の状態と治療後の菌の状態です。


治療1週間後の自覚の症状の変化

歯ぐきからの出血 著名に改善 65% 有効率85% 
改善 25%
口臭 著名に改善 55% 有効率90% 
改善 35%
朝起きたときのネバつき 著名に改善 55% 有効率85%
改善 30%
歯ぐきからの膿 著名に改善 76% 有効率88% 
改善 12%

その他、噛んだときの痛み改善、腫れの改善、グラグラ改善、しみる感じ改善などもあります。

やり方は当医院へ問い合わせください。
TEL 0237-55-6700