超滅菌・消毒主義
デジタルレントゲン導入!!!
遅まきながら、デジタルレントゲンを導入しました。
ヨシダのパノーラ19セファロというタイプです。
デジタルレントゲンというと、ほとんどは、一度スキャナーしてからコンピューターに入れるタイプです。
このタイプは直接コンピューターに入れることが可能です。感染防止対策という観点からはこのタイプになります。
矯正の横顔からのデジタルレントゲン写真も、すぐ見られるようになりました。
照射量を6分の1くらいに減らす事が出来、より安全・安心してレントゲンが撮れるようになりました。
また、各ユニットがある場所ごとに、すぐに見られることができます。
医院の様々な情報も目の前で見られることになります。
今週(10/03/22)から本格的に稼働します。
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パノーラ19セファロ | 各ユニットにて |
超滅菌・消毒について(院内感染防止対策)
今、医療の安全性が問われております。安心して治療を受けていただくために、患者さんごとに、様々の超滅菌・消毒を行っています。患者さんごとに超滅菌・消毒を行うことは当たり前のようですが、実は多くの時間とコストがかかります。でも、患者さんの安心と安全には代えられないと思います。
菊地歯科クリニックの院内感染防止対策
◆切削器具(タービン・ハンドピース)の滅菌
切削器具は、全てドイツのカボ社の器械を使っております。国産よりかなり高く大変なのですが、患者さんの安心・安全を確保し滅菌に耐えられるのは、これしかないと思います。
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切削器具滅菌器 |
カボ社製タービン・ハンドピース |
◆器具類の滅菌
リサという、狂牛病のタンパクも滅菌してしまう、クラスBタイプのオートクレーブも使っております。
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リサ滅菌器 |
消毒したミラー・ピンセット |
◆手袋の患者さん毎の交換
手袋は患者さん毎、毎回交換しております。歯科医師はもちろん、衛生士、助手にいたるまで全員交換しております。こちらも、月数万円は掛かりますが、患者さんの安心・安全には代えられないと思います。当然、手洗い後はペーパータオルを使用します。
◆使い捨て用品の採用
当医院では、使い捨てが必要と思われる器材は、全て使い捨て器材を使用しています。非常にコスト高になりますが安心・安全の為に重要なことであると考えています。
現在はコップ・エプロン・ヘッドレスカバーを使い捨てとしております。
◆大型サクション装置の採用
歯を削ったときに出る水や粉を散らさせることなく出来ます。
座る器械も滅菌を考えると、ドイツのカボ社になりました。
その他、歯医者くさいにおいがしないとか、電解水で消毒しているとか、患者さんの安心・安全のために、かなり多く工夫しております。
(ここに掲載したのは一部に過ぎません。院内掲示または本でご確認ください。)