毎日天候不順な日が続いております。今月は、研修会への出席一休みですので治療の検証をしたいと思います。
歯周病は、バイオフィルム感染症であるということが自明の理になっているこのごろです。
最近は生活習慣病であるという人が少なくなっていますが、煙草だけは絶対禁忌と考えております。(鎮静効果もあるので少しはOK?)
歯周内科治療をやって、口腔内細菌をある程度きれいにしてメインテナンスに入ると、煙草を吸っていない人はそんなに細菌が増えることはないのですが、吸っている方は運動性桿菌というのが増える傾向にあります。
それは当然であって、

  1.  たばこを吸うと毛細血管が収縮する。
  2.  本来、菌と戦う白血球が、毛細血管をとうして菌まで運ばれない。
  3.  戦う相手がいないので菌は増え放題。
  4.  白血球がないので炎症の症状も起こらない。
  5.  骨を溶かす細胞が出てきて、いつの間にか骨がなくなっている。

自分の免疫力もなくなってがんと闘う力がなくなります。
歯科も免疫の話なしには考えられないと思います。
歯科医師で、若くしてたばこを吸われている方も見受けられますがいかがなものでしょうか??????
免疫力で興味ある方は、安保徹(新潟大学医学部教授)でチェックしてください。かなりすごいし、素人の方でもわかりやすく説明しています。

2009/08/11