山形県村山市の菊地歯科クリニックは、地域(山形県村山市)の歯科医療のために日夜努力しております。
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歯周内科学研究会 秋季カンファランス

(義歯のコーティングで匂いなくツルツル)

10月19日に、東京の町田のグランパークプラザで秋季カンファランスを行いました。

今回は、「カンジダを考える」「滅菌」です。

カンジダは、学術的な内容はさるものの、研究を基にした新しい商品を見せていただき大変興味を持ちました。

それは、ナノ銀イオン粒子を使って、カンジダ菌を増やさない方法で、コーティングすると、半年くらいツルツルで、においません。

夢のような、コーティング剤です。

自費になりますが、我々臨床家にとって大変貴重な内容でした。

また、滅菌は読売新聞の報道から半年がたっていますが、いまだに歯科医師会では、ホットな話題です。

当医院では、6年前に『外来環』を取っており、国よりお墨付きを頂いている医療機関です。また『院内感染防止対策協議会』山形県で、一番最初に登録しております。

歯周内科学研究会 秋季カンファランス

14/11/07

 

歯科医療安全対策について(消毒・滅菌)

消毒・滅菌には多大な設備投資を必要としています。そのため多くの歯科医院で実施できないのが現状です。

実は、滅菌・消毒をまじめにしっかり行っている歯科医院が、確実にわかる方法があります。

それは、歯科外来環境体制加算を算定しているか否かです

これは、厚生労働省が、消毒・滅菌をしっかりやっているんだとお墨付きを与えているものです。

全国では約8000件(歯科医院全体の10%)くらいです。

当然、当医院では、H20年11月より認可されております。

安心して当医院へ治療に来てください。

20140519.jpg

14/05/19

歯はどうやって削るの?

みなさんが歯科医院を受診してむし歯があったときなどに歯を削ってむし歯を除去しますよね?

ではいったい、硬い歯をどうやって削っているのでしょうか?

歯の表面はエナメル質という硬い物質でできています。

そのためエナメル質を削るには硬い物質で削らなければなりません。

世の中で一番硬い物質はなんだと思いますか?

それはダイヤモンドです。そこで歯を削る時にダイヤモンドを使います。

(正確にはダイヤモンドの粉末がついたバーを使います。)

なぜかというとダイヤモンドの硬さはエナメル質の硬さと同じくらいだからです。

※モース硬度(硬さを計る単位 ダイヤモンド:10 エナメル質:7)

ダイヤモンドのバーをエアタービンという器械につけて歯を削ります。歯科医院に治療に行くとキィーンという高い音が聞こえることがあると思います。この音の正体がエアタービンです。

エアタービンは1分間に約30万~50万回転します。そのため、キィーンという高い音がでてしまいます。

バーの先端の刃先のところにダイヤモンドの粉末がついていて、バーが高速回転することで歯が削れます。

高速で削っているため削っていると熱が発生してしまいます。熱を冷却するために削るのと同時に水が出る仕組みになっています。

この水は熱を冷却する以外にもダイヤモンドのバーの目詰まり防止、歯の削る部分をキレイに保つ、削りかすを吸い取りやすくする役割があります。手元を見えやすくするように照明装置がついたものもあるようです。

エアタービンの消毒は?

エアタービンは精密な器械なので消毒などは出来ないのではないかと疑問に思う人もいるかもしれません。

エアタービンは高圧蒸気滅菌装置(オートクレーブ)によって消毒・滅菌することが可能になりました。

エアタービンが開発されるまでエナメル質を削って治療することは大変なことでした。エアタービンのおかげでスムーズに診療を進めることが出来るようになりました。

歯は健康にキレイに保つことが大切ですが、もしみなさんが治療で歯を削ることがあったら削る機械なども見てみて下さい。

消毒と滅菌の違いについてはこちらをご覧ください。

消毒と滅菌の違いとは

歯科医院で使われている器具は本当に綺麗なのかな?
お口に入れるものなんだから当然綺麗なものなんでしょう?
まさかこの針は使い回しなのかな?
など色々と不安になった方もいるんではないでしょうか?

歯科医院での消毒や滅菌について

Wikipediaによると、

消毒→

消毒は、対象物に存在している病原性のある微生物を、その対象を使用しても害のない程度まで減らすことである。
この手段として滅菌が行われることもあるが、殺菌せずに病原性を消失させることにより消毒が達成されることもあるので、殺菌や滅菌とは少し意味合いが異なる。

滅菌→

滅菌は、有害・無害を問わず、対象物に存在しているすべての微生物およびウィルスを死滅させるか除去することである。確率的な概念からは菌数をゼロにすることはできないので、無菌性保証レベルが採用される。同じ概念が日本薬局方においても「最終滅菌法」として採用されている。これは、滅菌操作後、被滅菌物に微生物の生存する確率が100万分の1以下であることを意味している。
滅菌がこれらの中でもっとも厳重な方法であるが、その用途は限定される。
手洗いなどの際「ヒトの手指を消毒する」ことはできるが、滅菌することはできない。
「ヒトの手指を滅菌する」ことはすなわち手指の細胞ごと全部殺すことだからである。

Wikipediaでさらに詳しく知りたい方

歯科医院での滅菌

歯科医院では、どのような物を滅菌しているのでしょうか?
歯科医院の滅菌では基本的に器材(デンタルミラー、ピンセット、スケーラー等)は洗浄されて、滅菌パックに入れて密閉し、オートクレーブという専用の滅菌機械で滅菌されます。
オートクレーブとは滅菌温度は121℃、滅菌時間が約25分で器具を滅菌できる機械の事です。滅菌が終われば紫外線滅菌灯という専用の保管場所に保管されます。

患者さんに使用するもの

患者さんに使うグローブ、注射の針や、患者さんのコップ、エプロンなど使い捨てできる物は一人一人に用意して、治療が終わったら捨てます。最近ではスリッパも使い捨ての所も増えています。
使い捨てだと今のエコの時代には少しもったいないような気もしますが、医療現場などの、血を扱う場所では「使い捨て」は必要です。
もちろん手指やゴムグローブは滅菌できません。手指の細胞をすべて殺す事はできません。ゴム手袋はゴム製なので滅菌できないので、きちんと消毒をしてから、患者さんに使用します。
滅菌と消毒それぞれ適切に医療現場では使われています。
その他に患者さんの口腔内に直接触れないような、血や削りカスが飛んでしまう床や患者さんの座る治療イス(ユニット)などはオートクレーブに入れて滅菌はできないので消毒をして清潔な状態を保ちます。

エイズやウィルス性感染症は血や唾液を解して、感染してしまいます。そのような事を防ぐ為にもこのような、消毒や滅菌がとても大切になってきます。

歯医者さんに行って治療する時に使われている器具はこのような手順を踏んで清潔な状態になっているなんて初めて知った人も多いかも知れませんね。
洗剤や手洗い石鹸など普段から使ったりする物や聞く言葉にも、「除菌」などもありますね。それぞれ違いがありますから、目についたら少し気にして見てはどうでしょうか。

消毒・滅菌にしっかり取り組んでいる歯科医院の判断基準

消毒・滅菌には多大な設備投資を必要としています。そのため多くの歯科医院で実施できないのが現状です。 実は、滅菌・消毒をまじめにしっかり行っている歯科医院が、確実にわかる方法があります。

それは、歯科外来環境体制加算を算定しているか否かです。これは、厚生労働省が、消毒・滅菌をしっかりやっているんだとお墨付きを与えているものです。

全国では約3,000件(歯科医院全体の5%)くらいです。当然当医院では、一昨年より加算を算定しております。

安心して当医院へ治療に来てください。

歯科外来環境体制加算を算定

消毒・滅菌を徹底しています。

先ごろ、某眼科さんが、消毒・滅菌が徹底していないため、感染症を起こし提訴されるという失態をしました。

歯科では、特に歯を削る機械は、感染を起こしやすいと言われます。当医院では、前々から、削る機械は、一人一人滅菌してお出ししております。

お一人お一人の、安心と安全のために感染防止を徹底しています。

また、昨年の12月より、国が定めた消毒・滅菌の基準をクリアーしており、厚生労働省より院内感染防止対策ができている歯科医院であるとお墨付きをもらっています。

主たる基準

① 歯科医師が感染防止対策の研修会に行っていること。
② 歯科衛生士が1名以上いること。(当医院では現在3名)
③ AED、酸素ボンベおよび酸素マスク、血圧計、パルスオキシメーターを
設置していること。
④ 口腔内で使用する歯科医療機器等について、患者ごとの交換や専用の
機器を用いた洗浄・滅菌処理を徹底する等、
十分な感染対策を講じていること。
⑤ 歯科ユニットごとに、歯科用吸引装置を設置していること。
⑥ 医療安全対策を実施している旨院内掲示を行っていること。
などです。

 例

削る機械の滅菌

削る機械の滅菌

大型吸引装置

大型吸引装置

AED

AED

  • 新型インフルエンザ対策もしっかりしています。
    * 感染防止対策の内容を詳しく知りたい方は、左の項目か待合室の説明書きをお読みください。

超滅菌・消毒について(院内感染防止対策)

今、医療の安全性が問われております。安心して治療を受けていただくために、患者さんごとに、様々の超滅菌・消毒を行っています。患者さんごとに超滅菌・消毒を行うことは当たり前のようですが、実は多くの時間とコストがかかります。でも、患者さんの安心と安全には代えられないと思います。

菊地歯科クリニックの院内感染防止対策

◆切削器具(タービン・ハンドピース)の滅菌

切削器具は、全てドイツのカボ社の器械を使っております。国産よりかなり高く大変なのですが、患者さんの安心・安全を確保し滅菌に耐えられるのは、これしかないと思います。

切削器具滅菌器 カボ社製タービン・ハンドピース

切削器具滅菌器

カボ社製タービン・ハンドピース


◆器具類の滅菌
リサという、狂牛病のタンパクも滅菌してしまう、クラスBタイプのオートクレーブも使っております。

リサ滅菌器 消毒したミラー・ピンセット

リサ滅菌器

消毒したミラー・ピンセット

◆手袋の患者さん毎の交換

手袋の患者さん毎の交換

手袋は患者さん毎、毎回交換しております。歯科医師はもちろん、衛生士、助手にいたるまで全員交換しております。こちらも、月数万円は掛かりますが、患者さんの安心・安全には代えられないと思います。当然、手洗い後はペーパータオルを使用します。

 ◆使い捨て用品の採用

使い捨て用品の採用

当医院では、使い捨てが必要と思われる器材は、全て使い捨て器材を使用しています。非常にコスト高になりますが安心・安全の為に重要なことであると考えています。
現在はコップ・エプロン・ヘッドレスカバーを使い捨てとしております。

◆大型サクション装置の採用

歯を削ったときに出る水や粉を散らさせることなく出来ます。

大型サクション装置の採用

座る器械も滅菌を考えると、ドイツのカボ社になりました。
その他、歯医者くさいにおいがしないとか、電解水で消毒しているとか、患者さんの安心・安全のために、かなり多く工夫しております。

 (ここに掲載したのは一部に過ぎません。院内掲示または本でご確認ください。)

2008/10/05

歯科医療従事者に対する感染予防講習会

宮城県歯科医師会館で、歯科医療従事者に対する感染予防講習会を受けてきました。当医院では、当たり前に、滅菌・消毒を行っているので再確認になりました。

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