避難所で誤嚥性肺炎を防ぐため、口腔ケアを行うということで、宮城県南部の山元町に、21日に行きました。

当医院の衛生士3名と私、衛生士会の2名の6名編成で、山形県歯科医師会の派遣ということで行きました。

まず、高速に入って道路のでこぼこの多いのに驚き、スピードを出せる状況ではありませんでした。

次に、宮城県の海岸沿いの高速を南下しますと、がれきの山ですし、家がないし、車は放置ぱなし、田んぼは泥だらけです。テレビと違って、全風景がそんな状態で、1年や2年での復興は難しいと感じました。
おおよそ1時間半で山元町の避難所につきました。二人一組になり、主に御老人の方を中心とした口腔ケアです。

私たちグループは、入れ歯の洗浄の仕方を主として、6名の方とお話をさせていただきました。指導というよりは、お話を伺うということです。

その中では、家を流されたり、車を流されたり、津波の恐ろしさを話されておりました。
義歯関係では、昼食の後、ゆっくりしたときに地震が来たので、入れ歯を入れる時間がなくて、置いてきた方が多かったようです。
しかし、この避難所では、仮設歯科診療所があり、荻原先生が、ご本人も被災されながら、孤軍奮闘しております。

義歯を早めに作っていただいてるようで、皆さんから、よく食事ができると感謝の言葉を多数お聞きしました。

自分も被災されながら、避難民の為にご活動されている先生もいるということを全国に発信したいと思います。

当医院の衛生士も、非常に貴重な体験をさせていただきありがとうございました。この経験をもとにますます患者さんへ貢献したいと思います。

11/04/23